
2016年のGoogle I/Oカンファレンスから新設された「Google Play Awards」。
前年からリリースされたアプリの全世界No.1を決める、大変名誉ある賞です。
今回は、そのGoogle Play Awards 2018のノミネートされたアプリをいくつか紹介させて頂きます!
ノミネート作品一覧はこちらから。
Google Play Awardsが見逃せない理由。
まず初めに、2016年と2017年の作品を簡単に紹介します。
2016年は、インテリアデザインアプリの”Houzz“が大賞を受賞。
ノミネートされていたアプリでは、当時大流行のニュースアプリの”BuzzFeed News“や、塗り絵アプリの”Colorfy“が名を連ね、ノミネート作品を含めて、その後の世界中のアプリディベロッパーに影響を与えました。中でも、同ノミネートの料理レシピ,レシピ動画アプリ”Yummly“は、この後に各国で後続のサービスの誕生を迎えます。




大注目の2018年ノミネート作品。一部をご紹介!
今回のGoogle Play Awardsはこれまでよりもカテゴリが細分化されているため、カテゴリ毎にご紹介します。
Standout Well-Being App
同カテゴリから2アプリ紹介
- ドイツ企業BioWink社が手がける。
- 全世界2,000万DLを超える。
- 「可愛くない生理サイクル予測アプリ」花柄やピンクは使わない徹底。
- 可愛くない、フラットデザインが故に、全世界にユーザー獲得。

瞑想アプリというジャンル。
マインドフルネス系のアプリは非常に多く、アメリカではトップセールスにも入っている。
睡眠の質を上げたり、集中力を高めたり・・・できるらしい。
ヘルスケア等のカテゴリにまとめられており、同ジャンルのアプリは非常に増えてきている。

Best Accessibility Experience
同じく2アプリのみ紹介。
- 社会貢献意義の高いアプリ。ボランティア系。
- 「目が見えない人の目になろう」がキャッチコピー
- 目の見えない人が健常者に補助のリクエストが送れる。
- 身だしなみのチェックや、商品の賞味期限見て!などをビデオチャットでやるイメージ。
アプリ上など、これまでコピー出来なったテキスト文字列がコピーできるようになるアプリ。
便利そう。ありそうでなかった?アプリ。
その他注目のアプリもサクッとご紹介!
■Best Social Impact
日本でも昨年流行りましたね。
台湾のディベロッパーですが、一躍グローバルの仲間入り。
こういったアイデア勝負のタイトルでも一気にグローバルプレイヤーになれるなんて夢があります!
完全無料の学習アプリ。言語だけでなく、数学や歴史、科学、経済学・・・といった学問が学べるアプリ。
無料過ぎるので、マネタイズポイント調査中です!
英語の勉強もできそう。
■Standout Build for Billions Experience
韓国の無料動画閲覧サービス。
韓国、中国、台湾、日本、タイの番組が閲覧でき、Youtubeの用にユーザー参加型で字幕を付けていくようなサービス。
Kpopや韓流ドラマ×海外でユーザー数を伸ばしていっている模様。
電車乗り換えアプリ(グローバル)。
全世界80カ国以上に対応している乗換アプリ。
かつユーザー参加型で、旅行者や現地の人が色々と情報を提供できるもの。
これ一つアレばOKという点と、WEB検索不要で色々な情報が得れるのがGOOD!
Mercado Libre: Encuentra tus marcas favoritas
南米版メルカリ。
劇的にユーザー数を伸ばしている(らしい)です。
今後の動向に注目ですね!

村上
Zucksにおいて、海外企業全般(広告主、広告会社、媒体)を担当。海外のおもしろいネタを常に探し中。気軽に連絡ください!